若い世代の子が会社に指導を始めると、「オナシャス!」と言われてすごく驚きました… 時代、ですかね? ネットスラングや若者言葉には意味を知らないと「?」となるものがたくさんありますよね! 今回は、若い世代がよ […]
若い世代の子が会社に指導を始めると、「オナシャス!」と言われてすごく驚きました…
時代、ですかね?
ネットスラングや若者言葉には意味を知らないと「?」となるものがたくさんありますよね!
今回は、若い世代がよく使う「オナシャス」という言葉について、意味や使い方・返事の言葉を見ていきたいと思います。
また、「オナシャス」の顔文字についてもご紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
オナシャスの意味
「オナシャス」は「お願いします」という意味です。
意外と簡単ですね!
「デリシャス」みたいな英語を連想した人もいるかもしれませんが…
ただの日本語の聞き間違いから生まれました。
使い方も普通の「お願いします」と同じで、お願いしたいことの後につけたり、単独で「オナシャス!」と言う場合もあります。
「オナシャス」の由来ですが、実はゲイビデオです…
その昔、「真夏の夜の淫夢」という同性愛の成人向けビデオがあり、作中で
「免許証返してください、お願いします!」
というセリフがありました。
何やら切羽詰まった状況でのセリフだったため「お願いします」が上手く言えず、「オナシャス」もしくは「オネシャス」に聞こえたのだとか…
聞き間違いから生まれた「オナシャス」
でも確かに早口で言えばそう聞こえなくもないので、「ラッシャーセ(いらっしゃいませ)」や「アザッス(ありがとうございます)」などの仲間だと言えそうですね。
オナシャスの使い方を例文解説
続いて「オナシャス」の使い方を例文で確認しましょう。
- この絵の感想オナシャス!
→絵の感想を聞かせてください - 昨日の授業のノート貸して!オナシャス!
→ノートを貸してください - あのゲームの攻略方法知っている人教えてください!オナシャス!
→攻略方法を教えてください - 「何か飲み物買ってこようか?」「オナシャス!」
→買ってきてください、お願いします - 今日はご指導、オナシャス!
→ 今日はご指導、お願いします。
「お願いします」ですから、使い方はとってもシンプルですよね!
とはいえ、「オナシャス」はネット用語・若者言葉であり、正しい日本語ではありません。
職場ではもちろん使用を控えた方が良いですし、目上の相手にも使わない方が無難です。
友達同士でも、きちんとしたお願い事に対して使うと
「ふざけてんの?」
「なめられてる?」
と不快に感じる人もいるので、使う相手や状況はきちんと選ぶようにしましょう。
オナシャスへの返事
「オナシャス」と言われたらなんと返事をしたらよいのでしょうか?
これには明確な答えはありませんが、「お願いします」と頼まれているということですから、
- はーい
- 了解
- OK~
などの返事で良いと思います。
「オナシャス」のノリに合わせ、「ウッス!」「オーライ!」などと返すのも楽しそうですね。
また、LINEやメールであれば、スタンプや顔文字を返すというのもアリかなと思います。
調べてみると、「オナシャス」という言葉が不快だからあえて「それどういう意味?」と聞く、という人もいました…><
やはり「オナシャス」はきちんとした頼みごとには使用しない方が良いですし、送る相手はしっかり選び、言葉遊びやおふざけの通用する人にだけ使用した方が良いと思います。
オナシャスの顔文字があるの!?
Twitterなどを見てみると、「オナシャス」の後に顔文字を付けるというのも増えてきているようでした!
「オナシャス(!)」だけで使用するよりも可愛らしい印象になりますし、良い意味でより「おふざけ感」が出て、気軽にお願い聞くよ~というアピールにもなりそうです。
「オナシャス」に付けるのにオススメの顔文字をいくつかご紹介しますね^^
- オナシャス( ̄^ ̄)ゞ
- オナシャスm(*_ _)m
- オナシャス<(_ _)>
- オナシャス((‘ェ’o)┓ペコリン
- オナシャス┏○ペコ
- オナシャス(。v_v。)
顔文字を追加するひと手間もあり、「オナシャス」単独よりも柔らかい雰囲気になりますね。
「オナシャス」のあとには、「よろしく」「お辞儀」「お願いします」というイメージの顔文字で、好みのものを使用してみて下さいね。
まとめ
今回は「オナシャス」の意味や例文、返事や顔文字について徹底的にご紹介しました。
「オナシャス」は「お願いします」のネットスラングです。
由来は成人向けビデオの聞き間違いで、「お願いします」と同じように簡単に使うことができますが、人にお願いをする時にふざけると怒る人もいますし、ビジネスシーンなどでは当然使用できないので注意しましょう。
使う場面や相手を選び、言葉遊びを楽しんでくださいね。