ネット界隈の基本用語である「浮上」について今回は掘り下げていきます。 現実世界では潜水艦などに使う「浮上」ですが・・・それ意外にも、インスタやTwitterでも「浮上」はよく用いられます。 これにはどのよう […]
ネット界隈の基本用語である「浮上」について今回は掘り下げていきます。
現実世界では潜水艦などに使う「浮上」ですが・・・それ意外にも、インスタやTwitterでも「浮上」はよく用いられます。
これにはどのような意味があるのでしょうか?
ここではネット用語としての「浮上」を例文などを交えて解説をしていきたいと思います!
ネット用語浮上の意味
ネット用語としての浮上ですが、ネットで何かしら活動記録を残すという意味になります。
この活動記録の意味ですが、
- オンラインゲームの場合はログイン
- Twitterの場合は「呟き」
- インスタの場合は「投稿」
など、ネットやSNSでの何かしら活動した際の爪痕を指します。
ネット上だと相手が見えないのは当たり前ですよね。
そこからネットを介して相手の活動が見受けられる様子は、まるで潜水艦が海面に「浮上」する姿に似ていることから、ネット用語として浮上が浸透していきました。
確かに、ニュアンスやイメージとしても浮上はしっくりくるような気がします。
では続いて、使い方を例文を交えて解説をしたいと思います。
「浮上」の使い方を例文で解説!
では実際浮上がどのように使われているかを解説したいと思います。
最近インスタ、浮上してないね!
ちょっと仕事が忙しくてさ(汗)
これは、友人がSNSの活動が見られない場合に使われる例ですね。
SNSはリアルの友人同士でもやっていることが多いと思います。
そんな友人が、SNSでしばらく活動をしていなかったら心配になって声をかけてしまうこともあると思います。
しかし、注意してください。
これは余計なお世話になってしまうことがあります。
実際筆者もそうなのですが、リアルの友人達とのSNSはありますが、ほとんど投稿をすることがありません。
これは友人が嫌いとかいうことではなく、人それぞれ楽な距離感というものがあるのです。
四六時中SNSを通して友人と繋がっていたいという人もいれば、一人の時は一人でいたいということもあります。
前者の人にとっては、友人が浮上していないと不安になるのかもしれませんが、SNSの付き合い方は人それぞれですので、そっとしておくのがいいと思います。
ちょっと出かけます。
帰ったら浮上します。
これはSNSでなくても、オンラインゲームやチャット、掲示板などでも使われる例です。
リアルタイムで話しているときにでも、トイレなど席を外す必要がある時はありますよね。
そんなときに、用事が終わったらまた戻ってくるよという意味で、浮上を使っていますね。
ネット上での相手からしたら宣言がなければ、なぜいきなり消えたかもわからないですから、このような声かけは必要ですね。
そして相手から見れば戻ってきた場合は、いきなり現れるわけですから、まさに海面下からの浮上のようですね。
インスタやTwitterの「低浮上」って?
インスタやTwitterでは、「低浮上」という言葉もよく見かけます。
低浮上は、本来の「浮上」という言葉だとあまり使いませんね。
ですのでこの「低浮上」はインスタやTwitterなどSNSやネット特有の言葉とも言えます。
意味としてはそのまんまの意味で「浮上が低い」場合に使います。
つまり、上記の例文の浮上、つまりネット上での活動をあまりしていない状況をまとめて「低浮上」という事があります。
ですので、「最近、低浮上だね!」と言うと、上記の例文と全く同じ意味になります。
低浮上になる理由は人それぞれです。
SNS疲れという言葉があるように、常に繋がっている状態に嫌になる人は少なからずいますので、低浮上だからと言ってあまり詮索はしないようにしましょう。
無浮上って何?
無浮上も意味としてはそれこそ、「浮上が無い」という意味です。
SNSでアカウントを作ったのはいいものの、全く使っていないアカウントってありませんか?
筆者の場合はフェイスブックが正にそれです(笑)
フェイスブックはアカウントと初期設定だけしたけど、使い方がよく分からなくて、結局放置です。
この状況が「無浮上」ですね。
むしろ無浮上なら、友人などからもSNSをやっていると思われていなくて、何か言われることはないかもしれません。
SNSにも距離感がありますから、無理してやらずに自分で決めるようにしてくださいね。
まとめ
今回は、ネット用語「浮上」の意味や使い方について解説していきました。
ネット上での浮上は潜水艦が海面下から現れるがごとく、ネット上で活動をすることを指します。
しかし、SNSやネットの付き合い方は人それぞれです。
どっぷりの人もいれば、浅く付き合う人もいます。
人それぞれに浮上の仕方がありますから、あまり人の浮上の仕方には干渉をしないようにしましょうね。