エモーショナルの意味や使い方について、深く掘り下げます! 時折文章などでも書かれている【エモーショナル】 おしゃれな響きではありますが、その意味はと聞かれると・・・うまく答えられません。 今回 […]
エモーショナルの意味や使い方について、深く掘り下げます!
時折文章などでも書かれている【エモーショナル】
おしゃれな響きではありますが、その意味はと聞かれると・・・うまく答えられません。
今回は、知っているようで知らないエモーショナルの意味について、詳しく解説します。
エモーショナルの意味
「エモーショナル」の意味は、 感情的、情緒的、感情に動かされやすいなどとなります。
元々は、英語のemotional【意味:感情の】が語源ですね。
この感情的・情緒的というのは、「理性よりも感情を表した様子」と受け取ってもらえるとわかりやすいです。
自分の中にため込まずに感情を表す、と言うのは本当に素敵な事ですよね。
また、エモーショナルな行動と言うと、感情をあらわにした行動という意味にもなります。
他にも、「感情がこもって人の心に深く訴えかける」とも捉えられることができます。
なので、「本や映画、音楽などを聞いて心にとても響いた!ジーンときた!」そんな時にも使用することが出来るのです!
では、ここからは更に詳しくエモーショナルの使い方を見ていくために、例文を交えつつ解説します。
エモーショナルの使い方を例文解説!
「エモーショナル」の使い方を例文解説していきましょう!
まず前提として、「エモーショナル」は基本的に「エモーショナルな〇〇」という形で使うことが多いです。
これって本当に感情的だよなあ。なんてそんなことを思った時に
「エモーショナルな○○だね。」
と言えば良いということ!
例えば・・・感情的な素晴らしい本があったとします。
その場合は、
A「そういえばこの前貸した本どうだった?読んだ?」
B「ああ!読んだよ!本当にエモーショナルな本で素敵だった!」
(感情的で素敵な本だった。)
このように使用することが出来ます。
素晴らしい本に出会った時に、是非使ってみてください!
他には、こんな使い方もありますね。
A「この前貸したCD聞いた?」
B「うんうん!聞いたよ~!」
A「どうだった?」
B「とても綺麗なな歌声、そしてエモーショナルな表現の演奏。本当に心に響いたよ!」
感情がとても出ていて表現力のある素敵な演奏)
友人との会話の中で、さり気なく使ってみてください。
あなたの感動した気持ちを、よりおしゃれに伝えることが出来ますよ!
また、他にも
- 「エモーショナルなインテリアだね。」
- 「いつも静かな佐藤さまが今日はエモーショナルだったわね。」
- 「ピアノの演奏、本当にエモーショナルだったと思わない?!」
などなど。
たくさんの使い道があることが分かります。
心に響いたなと感じた時や、感情がとても伝わってくる出来事や芸術に出会った時!
是非、「エモーショナル」を使ってあなたの感動を言葉にしてみてくださいね。
エモーションとの違いとは?
ここで、エモーショナルとエモーションとの違いについても掘り下げていきます。
似たような言葉であるため、中には「エモーショナル」と聞いて、「エモーション」という言葉を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。
実はこの2つの言葉、意味自体は全く同じです。
ただし、
「エモーショナル(emotional)」は形容詞
「エモーション(emotion)(感情)」名詞
という、品詞の違いはありますね。
ちなみに、
- 感情
- 感動
- 心理学における情動
これらが、本来の英語のemotionが持つ意味となっています。
日本語では、知っての通りエモーショナルをメインで使いますが、時折歌の歌詞などでは「エモーション/emotion」も聞きますよね。
これも、なにか特定の物に感動した、というよりは【感動した】という事実そのものを伝えたい場合がほとんどです。
まとめ
今回は、エモーショナルの意味や使い方について、詳しく掘り下げていきました。
若い世代を中心に使う言葉ではありましたが、最近では文章や歌の歌詞などでも使われるようになってきたため、知っておいて損はありません。
是非、あなたにも知っておいてもらえると嬉しいです!
ちなみに、エモーショナルを現代語風にした言葉で、今は「エモい」が使われることも多いですね。
こちらについても記事にしてありますので、是非目を通してもらえればなと思います!