ネット用語には日常的に使うことがなく、よく意味のわからないものも多く存在します。 今回はそんなネット用語の中から「オワコン」という言葉について意味や語源、例文を紹介したいと思います。 「オワコン」の意味を知 […]
ネット用語には日常的に使うことがなく、よく意味のわからないものも多く存在します。
今回はそんなネット用語の中から「オワコン」という言葉について意味や語源、例文を紹介したいと思います。
「オワコン」の意味を知っても使わない方が良いかも…？！
早速見ていきましょう。
記事は下に続きます。
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オワコンの意味と略さない名称を紹介
皆さんは「オワコン」と言われてどんなものを想像するでしょうか？
ロリコンやブラコン、マザコンなどでしょうか…？笑
全然違いますよ！！
「オワコン」とは「終わったコンテンツ」の略で、「おわコン」「終わコン」と書く場合もあります。
これは一時期人気や注目を集めていたコンテンツ、更に漫画やアニメ、サービス、商品などの流行が去り、皆に飽きられてしまった状態を指します。
ちなみに「オワコン」の意味は「終わったコンテンツ」が主ですが、他にも「終わりそうなコンテンツ」や「終わって欲しいコンテンツ」に対しても使用する場合があります。
「オワコン」の「コン」は、「コンプレックス」ではなく「コンテンツ」の略なんですね！
意味が全く違うので注意しましょう。
オワコンの語源・由来とは？
「終わったコンテンツ」の略である「オワコン」ですが、その語源や由来は何でしょうか？
「オワコン」の語源はお馴染み2ちゃんねるで、「涼宮ハルヒの憂鬱」について語られていた際に「ハルヒは終わったコンテンツ」という書き込みがされたのが始まりだと言われています。
それからアニメファンの間で度々使用されるようになり、2010年頃からネット用語として広まっていったそうです！
翌年2011年には、ネット流行語大賞の5位になるほど「オワコン」という言葉は使用されていたんですね。
ネット用語・オワコンの使い方を例文で簡単解説
「オワコン」の意味や語源がわかったところで、具体的な使い方を例文で確認しましょう。
- Facebookはオワコンだという人もいるが、使用している人はまだまだ多い。
→Facebookはもう流行していない - あのアニメはオワコンなのに原作に沿ってダラダラと放送を続けている
→あのアニメは飽きられている - ガラケーはとっくにオワコンだけど、スマホもオワコンになる時代が来るよ
→ガラケーは使っている人が少ないし、スマホもそうなるだろう - あのアイドル結婚したらしいけどもうオワコンだし誰も興味ないでしょ
→人気も話題性もない - オワコンって言葉自体がオワコンだよね～
→オワコンという言葉自体がもう古い
これら例文を見るだけでも、「オワコン」という言葉は決してポジティブな表現でないことが分かりますよね（汗）
むしろ馬鹿にしている印象すらあります…
「流行遅れ」「時代遅れ」「人気がなくなった」というような意味で使うので当然と言えば当然ですが…
ちなみに例文にもあるように、「オワコン」という言葉自体が「オワコン」だと言われることは多々あります。
しかしTwitterなどを見てみるとオワコンという言葉は今も多くの人が使用しているので、言う程オワコンではないような気もします。
2011年のピークと比べれば使用者も少ないのでしょうね。
まとめ
今回は「オワコン」について、意味や語源、例文などをご紹介しました。
「オワコン」は「終わったコンテンツ」の略で、人気があったものが飽きられた、廃れたことを指します。
他にも終わりそう、終わって欲しいコンテンツについて言う場合もありますが、「オワコン」という言葉自体がもう「オワコン」だとも言われているので、意味を知っていても無闇に使わない方が良いかもしれません。
ネット用語は移り変わりも早く、「オワコン」になりやすいので頑張って流行についていきましょう！
