ネット用語には本来の言葉の意味とは異なるものがたくさんありますよね! 今回は「爆死」について解説したいと思います。 爆死というと、爆発事故などで死んでしまうことですが… ネット用語ではどのように使うのでしょ […]
ネット用語には本来の言葉の意味とは異なるものがたくさんありますよね!
今回は「爆死」について解説したいと思います。
爆死というと、爆発事故などで死んでしまうことですが…
ネット用語ではどのように使うのでしょう!?
例文なども提示しながら、ご紹介していきたいと思います(^^)
ネット用語「爆死」の意味
早速、「爆死(ばくし)」の意味を確認していきましょう。
「爆死」はネット用語で、「とんでもなく大きな失敗をすること」を指します。
具体的には、映画やアニメ、ドラマなどの興行収入、視聴率などが振るわなかった際に使用します。
それ以外にも試験の結果が極端に振るわなかった場合や、立ち直れないような失敗をしたときにも「爆死」という表現を使います。
映画などが振るわない場合、昔は良く「コケる」という言い方をしていましたが、「爆死」も同様の意味で使用するんですね!
爆死の使い方を例文解説
「爆死」の意味がわかったところで、使い方を例文で確認していきましょう。
- 高校入試で爆死した経験を生かしセンター試験に臨んだが、見事爆死した。
→センター試験も大失敗した - 「あのアニメは期待されていた割に視聴率がずっと低かったよね」「爆死だよね」
→期待の割に振るわないアニメだった - 近年の朝ドラ爆死代表作といえばやはり〇〇だ
→視聴率の低い作品といえば…
どうでしょうか!?
思った結果が出なかった、期待はずれだったという雰囲気が伝わりますよね!
「爆死」って、爆発して死ぬってことですからね…><
ダメだった度合いがすごいことがわかります。
余談ですが、毎年ネット掲示板ではセンター試験後に、「センター試験爆死」のスレが立つそうですよ。
人生を左右するほど大きな試験ですからね、爆死してしまった人たちはどんな気持ちなのでしょうか…
爆死の上に大爆死があるの!?
SNSなどを見ていると「爆死」の他に「大爆死」という表現を目にすることがあります。
これは、文字通り「爆死」の更に上を行く「爆死」です。笑
センター試験を例にすると、100点満点中…
- 60点くらい→コケた
- 40点くらい→爆死
- 20点以下→大爆死
といったところでしょうか(汗)
視聴率や興行収入なども、期待値より低ければ低い程、「ヤバい」度合いが上がるほど、大爆死という表現がふさわしくなってくる、と言う訳ですね!
ガチャで爆死の定義とは?
最後に、「ガチャで爆死」について説明したいと思います。
ちなみにガチャとは、スマホゲーム内でアイテムなどがもらえる「ガチャガチャ」のことです。
で、このガチャは1日〇回無料、というものや無料券を使ってできるものもあるのですが、ゲーム内のお金やアイテム(石など)を使って引くものもあります。
お金やアイテムはプレイする中で溜まりもするのですが、足りなくなったら課金することでゲットできるんです!
で、このガチャからはレアアイテムやキャラクターがたくさん出てきます。
それを持っているだけで一種ステータスでもあるため、無理な課金をしてでも当てようとする方もしばしば…
「ガチャで爆死」とは、そんなガチャに課金する方たちが、何回ガチャを回しても、欲しいアイテムや強いアイテム、つまり当たりが出ないことを指して言います。
具体的にいくら課金すれば「爆死」になるのかという金額は決まっていないものの、ネット上では
- 「5万円ガチャに入れたけど期待したキャラ出ず…」
- 「推しキャラが10万ぶっこんだけど来てくれない(泣)」
などの声が毎日のように溢れています。
となると…
- 5万円~9万円ほどツッコんで好みのキャラが出ない=爆死
- 10万円単位の課金でも欲しいものが出ない場合には大爆死
だと言えるでしょう。
それだけつぎ込む前に普通なら諦めてしまいそうですが…
万単位の課金をするのは完全に「沼」にハマっている証拠ですね!
まとめ
今回は、ネット用語「爆死」の意味や例文をご紹介しました!
「爆死」はネット上で、「盛大な失敗」という意味で使用されます。
- 視聴率や興行収入が振るわなかった場合
- 試験などで大失敗をしてしまった場合
などに使用され、またスマホゲームのガチャでいくら課金してもお目当てのものが出ないことを「ガチャで爆死」と言うこともあります。
期待していた作品の爆死も残念ですが、日常生活で自分が爆死しないよう、注意して過ごすようにしてくださいね!