空前のタピオカブームが到来していますが、タピオカにも色々な種類があるのをご存知ですか? 冷凍タピオカ、冷蔵タピオカ、更に「生タピオカ」もあるのだとか・・・   今回は、そんな「生タピオカ」について詳しく解説した […]

空前のタピオカブームが到来していますが、タピオカにも色々な種類があるのをご存知ですか?

冷凍タピオカ、冷蔵タピオカ、更に「生タピオカ」もあるのだとか・・・

 

今回は、そんな「生タピオカ」について詳しく解説したいと思います!

 

記事は下に続きます。

生タピオカの意味

「生タピオカ」とは、タピオカ粉(原料はキャッサバ)を手ごねして作られた、新鮮なタピオカのことを言います。

「生食パン」「生ドーナツ」「生キャラメル」などのように、特別感や高級感のあるネーミングですよね!

 

では、生タピオカには一体どのような特徴があるのかを確認しましょう。

 

◎生タピオカの特徴
  • モチモチの食感と弾力がすごい
    →冷凍や乾燥とはけた違いのモチモチ加減で、生タピオカを食べると他のタピオカでは物足りなくなってしまうかもしれません。
  • お店によっては作りたてで温かいこともある
    →タピオカはデンプンでできているので温かいと更にモチモチです!
  • 賞味期限が短い
    →「生」なので作ってから短いと3時間、長くても1日程度しか日持ちしません。

 

生タピオカはこだわって作っているタピオカ専門店で飲むこともできますし、クックパッドなどで調べると自宅でも簡単に作れる方法が載っています。

それによると、タピオカ粉にお湯を入れて手でこね、モチモチになったら好きな大きさに丸め、茹でるだけなのだそうです。

 

興味のある人は、ぜひ手作りの生タピオカを作ってみてくださいね!

 

生タピオカと普通のタピオカの違いを味と食感の視点からチェック

「生タピオカ」が何かについてはわかりましたが、普通のタピオカ(乾燥タピオカ)とどこが違うのでしょうか?

味や食感の違いなどを見ていきましょう。

 

そもそも普通のタピオカと生タピオカでは、作り方が違います。

生タピオカは前述の通り、タピオカ粉を手でこねて作るのに対し、普通のタピオカはキャッサバからタピオカパールと言われる丸い粒を作って茹でたものです。

 

また、2つのタピオカは茹で時間も異なります

生タピオカはそのまま使えるくらいもちもちなので茹で時間は数分ですが、普通のタピオカは乾燥しているので、1時間くらい茹でないともちもちになりません。

 

更に、生タピオカは前述の通りほとんど日持ちしませんが、普通のタピオカは乾燥した状態なので、茹でなければ長期間の保存が可能です。

肝心の味や食感についてですが、生タピオカも普通のタピオカも、それ自体に味はありません。

 

生タピオカの場合は白いタピオカ粉から作るので、着色料や味を自分でつけることは可能です。

実際、タピオカに味や色がついているのをウリにしているお店もあります。

 

乾燥タピオカも戻す段階で砂糖水などに浸けることで味付けが可能ですが、正直結構面倒だと思います。

タピオカ自体はそんなに味がないとはいえ、やはり生タピオカの方が作りたてな分新鮮な印象を覚えるでしょう。

 

食感に関しても、やはり生タピオカの方が優勢と言えるでしょう。

最近の普通のタピオカは改良が進み、モチモチの食感が良いものも増えていますが、茹で時間などを間違えるとてきめんにまずくなってしまうので・・・

 

そういった点を考えると、やはり生タピオカの方が総合的に美味しい食べ物と言えるのではないでしょうか。

生タピオカと冷凍タピオカは味も食感も大違い!?

普通のタピオカ(乾燥タピオカ)の他に、冷凍タピオカというものもあります。

冷凍タピオカは日持ちしますし、一度加熱しているので加熱時間も短くてメリットが多いと人気を集めています。

 

最近は温かい飲み物を注げばOKというものもあるくらいです。

ちょっとタピオカ飲みたいな~と思った時には便利そうですよね!

 

しかし乾燥していて常温保存できる普通のタピオカと違い、冷凍タピオカは冷凍庫がないと保存ができません。

また、一度解凍すると食べきってしまわなければならないので、大量に解凍してしまうと大惨事です・・・笑

 

そんな冷凍タピオカと生タピオカの味や食感にはどのような違いがあるのでしょうか?

正直生タピオカには敵わないものの、普通のタピオカよりも冷凍タピオカの方が戻しやすく失敗が少ないので、食感が良いと言われています。

 

1度茹でたものを冷凍してあるので、普通のタピオカ以上、生タピオカ以下といったところでしょうか…笑

しかし、冷凍タピオカは味をつけて冷凍することが可能なので、甘くて美味しいタピオカがすぐに食べられるというメリットがあります。

 

これは生タピオカや普通のタピオカにはない特徴なので、作りたてのモチモチタピオカがどうしても食べたい!という場合でなければ、冷凍タピオカを常備しておくのも悪くないかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、生タピオカの意味と、普通のタピオカや冷凍タピオカとの違いについて解説しました!

生タピオカはタピオカ粉をこね、茹でて作った新鮮なタピオカで、その食感の良さは抜群ですが、日持ちしないのが少々難点です。

 

最近は普通のタピオカや冷凍タピオカも美味しいですが、やはり生タピオカの食感には敵いません。

目的や用途に合わせ、ぜひ自宅でも生タピオカ作りに挑戦してみてくださいね!