ネット用語には読めない、意味が分からない！というものがたくさんありますよね。 今回は「凸る」の意味や使い方をご紹介したいと思います。 そもそも何て読むの！？と思っている方もこの記事を読んで「凸る」を完全マス […]
ネット用語には読めない、意味が分からない！というものがたくさんありますよね。
今回は「凸る」の意味や使い方をご紹介したいと思います。
そもそも何て読むの！？と思っている方もこの記事を読んで「凸る」を完全マスターしてくださいね！
記事は下に続きます。
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
凸るの意味
まずは「凸る」の意味を確認しましょう。
とその前に･･･「凸る」の読み方は「とつる」と読みます。
「凹凸（おうとつ）」の「とつ」ですね！
「凸凹（でこぼこ）」とも読みますから「でこる」なのかとも思いましたが、「とつる」が正しいようです。笑
というのも、「凸る」は「突撃する」というのが大きな意味だからです。
元々は「直接電話をかける」ことを意味し、「電話で突撃する」→「電突する」→「電凸する」→「凸る」となりました。
「電凸する」は「直接電話をかける」という意味のみですが、「凸る」になると、参加する、話しかける、会いに行くというような意味にもなります。
凸るの使い方を例文解説！
では、「凸る」はどのように使うのか具体的な例文を見ていきましょう。
- ニコニコ生放送の生主に凸ってみた
→生放送中に話し掛けること - このアプリは不具合が多すぎるから運営会社に凸ろうかな
→運営会社に連絡をする、苦情を入れる - あのアイドルのライブはとても良いらしいから一度凸りたい
→ライブに参加したい、見に行きたい
どうですか？
使い方が何となくわかってきたかと思います。
- 話しかける
- 連絡する
- 参加する
など、自分から何かアクションを起こすことを「凸る」と言います。
日常生活で使うことはなさそうですが･･･ネット上で見かけても意味はもうばっちりですね！
ネットにおける凸るの意味
前述の「電凸する」ですが、元々２ちゃんねるで使われはじめた言葉です。
これは、企業などに直接電話をかけ（電話突撃）質問をし、聞いた内容をネット上に書き込むという流れから生まれたもので、質問内容はどちらかというとクレームに近いものでした。
また、ニコニコ生放送などでも「凸る」という言葉が使用され、この場合は例えば生主が放送中にスカイプなど通話可能なツールのIDを公開し、誰かから通話がくるのを待って、会話の内容を放送することを言います。
この、通話待ちの状態は「凸待ち（とつまち）」と言われており、更に反対に「生主が放送中に他の人に通話をかける」ことを、「逆凸（ぎゃくとつ）」と呼んでいます。
電凸、凸待ち、逆凸･･･
意味を知っていなければ、何のことやらさっぱりわかりませんね（汗）
ゲーム/ソシャゲ内での凸るって？
ゲーム内で「限凸（げんとつ）」という言葉を使うことがあります。
この「凸」は、「限界突破」の「凸（突）」の場合が多いです。
ゲーム内でアイテムや登場キャラクターのレベルが上限から更に突破することを「限界突破」といい、会話でも「げんとつ」と略されることが多いのですが、これを「限凸」と書くこともあります。
「限凸」はソシャゲでよく見られ、特殊なアイテムを使用し進化させる、すごい技が増える、ビジュアルが変化するなど様々な特徴がみられますよ。
乃木坂46に凸るってどういう意味？
乃木坂46に凸る･･･電話をするのでしょうか？
いやいや違います！
この場合の「凸る」は「会いにいく」ことを意味します。
つまり、握手会やライブに行くということですね！
アイドルはたくさん存在するのに、なぜか「凸る」と調べると「乃木坂」って出てくるんですよね･･･
不思議です！笑
ちなみに、こういったネット上ではなく実際に会いに行くことを、「リア凸（りあとつ）」ということもあります。
「リア」は「リアル」の略ですね。
芸能人のライブや握手会、舞台などはもちろん、「リア凸」と言う時は、ネット上で知り合った友人に会うことなども指して言えます。
「フォロワーさんにリア凸してくる」などのように使えますよ。
まとめ
今回は、「凸る」の意味や使い方についてご紹介しました！
「凸る」は「とつる」と読み、「突撃」のことを言います。
電話をかける、参加する、会いに行く、話しかけるなどの意味を持っていますが、ソシャゲなどにおける「凸」は「突破」のことで、少し意味が変わってきます。
自らがアクションを起こすことを表す「凸る」ですが、日常生活で使っても意味が分からないという人の方が多いので、使わない方が賢明です。
また、最近では乃木坂46を始めとしたアイドルに対して凸るもよく使われていますので、こちらも是非抑えておいてくださいね。
意味や読み方を覚えて、わからないという人に教えてあげる程度にとどめておいてくださいね。
