「ksするなよ」なんて言葉を時折見聞きしますが、これどういう意味なのでしょうか? ネットには様々な「何これ?」という言葉が転がっていますが、今回は「ks」について意味や使い方をご紹介したいと思います。 &n […]
「ksするなよ」なんて言葉を時折見聞きしますが、これどういう意味なのでしょうか?
ネットには様々な「何これ?」という言葉が転がっていますが、今回は「ks」について意味や使い方をご紹介したいと思います。
ksの意味は何?
「ks」とは「既読スルー」の略です。
「そもそも既読スルーって何?」という人のために、既読スルーについて少し説明しますね!
最近は連絡手段としてLINEをメインに使用する人が増えていますが、LINEはメッセージを読むと、送ったメッセージの横に「既読」マークがつくようにできています。
つまり、相手がメッセージを読んだかどうかがわかるんですね!
「既読」マークがついているのに返信が来ないことを、「相手がメッセージを読んだのに無視(スルー)している!」ということで既読スルー(きどくするー)と言うようになったのです。
他にも「既読無視(きどくむし)」や「既読ブッチ」などという言い方をする人もいるようで、元々LINEが主流になってきていた2012年から2013年くらいは「既読無視」という言い方の方が主流だったようです。
そんな「既読スルー」を「Kidoku suru」とローマ字で書き、その頭文字を取ったのが「ks」です。
読み方は「ケーエス」、既読スルーだと長いから略したんですね!
「ks」は、「小悪魔ageha」というギャル系の雑誌の2013年8月号で紹介されていた言葉でもあり、普段あまり耳にすることがないので、恐らく10~20代の若い女性、その中でもギャルと呼ばれるような人たちの間で主に使われているのではないでしょうか。
ネットスラングとしてもksの意味
「ks」は「既読スルー」の略の他にも、ネットスラングとして使用されることがあります。
ネットをよく見る人にとっては、どちらかといえばこちらの意味の方がメジャーなのではないでしょうか。笑
ネットスラングの「ks」は、「カス」、また時には「クソ」という意味でも使用されます。
主に2ちゃんねるで使われることが多く、基本的には良い意味はありません。
テーマにふさわしくない書き込みや、非常識な書き込みなどに対し使う人が多いです。
「ks」と言われると、どちらかといえば「カス」の意味として捉える人の方が多いように感じます。
「既読スルー」という意味で認識されず、「なんでカスとか言うの!?最低!」などと思われる可能性もありますので、あまり軽々しく使わない方が良いかもしれませんね><
ksの使い方を例文解説
「ks」の2つの意味が分かったところで、使い方の例文を見ていきましょう。
- あの人は大事なLINEを送ってもいつもksするから伝わっているのかわからなくて困る
- ごめん、昨日眠くてksしちゃった!
- 好きな人に勇気を出してLINEしたのにksされて悲しい
- 先輩のLINEをksしたら怒られた
- ksも嫌だけど、ずっと未読なのもどうなのかね・・・
→「ks」だけで使用することもありますが、「ks(既読スルー)する」という形で使われることが多いですね!
- ほんと頭悪いなks
- そんなことぐらいggrks(ググれカス=グーグル検索でもして調べろ)
- ksどもが!
- 話聞けよks
- 黙れks
→文の最後に持ってくることが多いようです。
それにしても汚い言葉づかいですね(汗)
ksの意味が分からなくても、自分が罵倒されていることは伝わりますよね。
まとめ
今回は「ks」の意味や例文をご紹介しました!
「ks」には
- LINEの既読スルー(Kidoku suru-=ks)
- (2ちゃんねるなどで)クソ、カス
という2つの意味がありますが、既読スルーの意味の「ks」は主に若い女性に使用されるのであまりメジャーではありません。
どちらかというと、相手を罵倒する意味での「ks」の方がメジャーなので、あまり使用しない方ことをおすすめします。
とはいえ、もし誰かに「ks」と言われても「既読スルー」という意味である可能性もあるので、あまり落ち込まないでくださいね!
文脈から「ks」の意味を読み取り、適切な返答ができるよう心がけましょう!