「やばみ~」「つらみ~」などは、女子高生を中心にSNSやラインなどで頻繁に使われている言葉です。   ただ、最近は若い世代なら会話の中でも使うこともありますね。 しかし、「~み」を何故つけるのか・・・ &nbs […]

「やばみ~」「つらみ~」などは、女子高生を中心にSNSやラインなどで頻繁に使われている言葉です。

 

ただ、最近は若い世代なら会話の中でも使うこともありますね。

しかし、「~み」を何故つけるのか・・・

 

今回は、やばみやつらみについて、その意味含め掘り下げていきます!

記事は下に続きます。

やばみの意味

1度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

「やばみ」という言葉を!

 

聞いたことはあっても、どのような意味なのか人から聞いたことが無い。

そのような方もいらっしゃるかと思います。

 

ですが、だいたい皆さんお気づきではないでしょうか?

「やばみ」という言葉の意味・・・それは「やばい」と同じ意味になります!

 

想像通りって方が多いでしょうね。

危機感を抱く感じ、または形に表しにくい感動や感情を憶えるさまを意味する言い方です。

 

「やばい」という言葉を使う人は、意味は一緒なので、「やばみ」の意味も分かるでしょうね。

 

やばみの語源について

「やばみ」という言葉は、「やばい」という形容詞表現を名詞化した言い方です。

そう考えると普通は、「やばさ」という言葉に変わるはずなのですが、なぜ「やばみ」という言葉に変わるのかと言うと、これまでの若者言葉の歴史を見ると分かるんです。

 

例えば、「あげぽよ」や「きゃわたん」のような若者言葉がありますよね。

これを見ると分かるのは、若者の中で流行る言葉の特徴は語尾をとても可愛らしいものにしているということ。

 

実際、「ぽよ」とか「たん」とか可愛いと思いませんか?(笑)

人それぞれでしょうが、若者の大半はこの言葉を可愛いと感じ、語尾として使ったのです。

 

    そのように考えると、2018年前後は「み」という語尾を付けるということが若者たちの中で流行っていたということ。

    確かに昔から「ありがたみ」などと言った言葉はありますので、「み」を付けるということに親しみがあったのでしょう。

     

     

    「やばみ」の元々の言葉は「やばい」で、「み」を付けることになった理由はとにかく可愛らしいから!(笑)ということですね。

    やばみの使い方を例文で解説

    では「やばみ」の使い方を例文で解説していきたいと思います!

     

    やばみの例文
    • 「あ・・・明日テストだったの忘れてた・・・。全然勉強していないからやばみ・・・。」
    • 「友達との約束忘れてた。やばみ・・・。」
    • 「お母さんに頼まれた買い物忘れてそのまま家帰ってきちゃったよ~やばみ!」

     

    このように焦っている時に使われることが多いようですね!

     

    皆さんも「やば!」と思ったことがあったら、「やばみ」という言葉を使ってみてはどうでしょうか?

    可愛らしい語尾なので、「やば!」と焦っていた時でも、ちょっと心は落ち着くかもしれませんね。

     

    つらみの意味

    続いて、「つらみ」の意味をご紹介していきたいと思います。

    この「つらみ」という言葉、先ほど紹介した「やばみ」とほぼ同じようなものです。

     

    「やばみ」は「やばい」と同じ意味であることが分かりましたよね。

    それと同じく「つらみ」は「つらい=辛い」と同じ意味になるのです。

     

    ではどのようにして「つらみ」と言う言葉が出来上がったのでしょうか?

    つらみの発祥は・・・

    「つらみ」は、「つらい」と言う言葉にまたまた可愛らしい「み」を付けただけなんです!(笑)

     

    先ほども言いましたが「つらい」と言う形容詞表現の言葉に、「うまみ」や「ありがたみ」のような「み」をつけて名詞化したもの。

    こちらも2018年前後に「み」を語尾につけるということが流行った為、出来上がった言葉だということですね。

    つらみの使い方を例文解説!

    では次に実際に「つらみ」を使った例文を見ていきましょう!

     

    つらみの例文
    • 「また好きな人に振られちゃった・・・まじつらみ。」
    • 「お母さんに怒られ過ぎて。つらみ・・・。」
    • 「昨日彼氏と別れちゃった。つらみ。」

     

    このように使うのですが、「つらい」ではなく「つらみ」を使うだけで、ちょっと辛さが軽減するというか、言われた側は「ん?別にそこまで辛くないのかな?」と思ってしまいますよね(笑)

     

    本当に辛い時には「つらみ」は使わない方がよさそうです(^^;)

     

    ちなみに、「やばみ」「つらみ」の「やばさ」「つらさ」の度合いを強くした言い方があり、

     

    • 「やばみ」は、「やばみおぶやばみ」
    • 「つらみ」は、「つらみおぶつらみ」

     

    といった言葉があるのだとか!(笑)

     

     

    なんだかめちゃくちゃ長い言葉になりますよね。

    会話の中で使うとしたらちょっと使いにくいかも・・・?

     

    でも周りから見たら面白い!と思われるかもしれませんね(笑)

     

    ちょっと辛いな~って時とかにぜひ使ってみてください!

     

    まとめ

    「つらみ」と「やばみ」の意味は、「やばい」「つらい」という意味であることが分かりました!

    きっと皆さんの想像通りだったことでしょう!(笑)

     

    このように「み」という言葉を語尾に入れるだけで、可愛らしい言葉に早変わりしてしまうのですから、言葉って本当に面白いですよね。

     

    世の中の女性からは

     

    • 「ネット感があっていい。」
    • 「辛いとかって普通に言うよりも、つらみって言ったほうがかわいい」

     

    という声が挙がっているそうです。

    若い人だけでなく年齢関係なく女性から可愛いと思われる言葉、とても素敵な言葉ですね。