プレミアの意味や使い方を例文解説！プレミアムとの違いも紹介

日本語の中には横文字が日本語化したものがたくさんありますが、本来の言葉の意味をイマイチよく理解しないまま使用したり、聞き流したりしている場合もありますよね！ 今回は、そんな微妙な日本語の中から「プレミア」の意味や使い方に […]

日本語の中には横文字が日本語化したものがたくさんありますが、本来の言葉の意味をイマイチよく理解しないまま使用したり、聞き流したりしている場合もありますよね！

今回は、そんな微妙な日本語の中から「プレミア」の意味や使い方について解説していきたいと思います。

 

また、似たような言葉「プレミアム」との違いについても見ていきましょう。

プレミアの意味を紹介

まずは「プレミア」の意味を確認しましょう。

「プレミア」は２つの意味を持っており、１つは「最初の」「１位の」「初日の」などを指して言います。

 

プレミアショーやプレミアリーグの「プレミア」は、この意味になります。

もう１つは「プレミアム」の略としての「プレミア」です。

 

全く異なる２つの意味があるんですね！

後程詳しく解説しますが、付加価値のあるものを意味する「プレミアム」の「ム」が発音されなくなり、「プレミア」となったケースは、本来の意味として使用する「プレミア」よりも多いです。

 

プレミアの使い方を例文解説！

「プレミア」の使い方を例文で見ていきます。

ここでは「プレミアム」の略ではなく、本来の意味として使用する「プレミア」を挙げました！

 

 

どうですか？

初日、トップ、ナンバーワン･･･「プレミア」は「１」の意味の強い言葉だということが分かりますね！

 

プレミアがつくの意味

「プレミアがつく」という言葉をよく耳にしますが、この「プレミア」はどういった意味を持っているのでしょうか？

結論から言いますと、「プレミアがつく」の「プレミア」は、「プレミアム」の略です。

 

 

などのように、「希少価値が高い」「珍しい」といった意味で使われることが多いです。

プレミア感って何？

続いて「プレミア感」ですが、これも「プレミアム感」の略、つまり「付加価値」や「希少価値」という意味を持った「プレミア」となります。

プレミア感（プレミアム感）とは、希少価値や付加価値がついている感じがするものを指し、

 

 

などのように使用します。

限定モノは特に「プレミア感」がありますし、それだけでなく、値段以上の価値を感じられるものの場合にも「プレミア感」という言葉を使うことができます。

 

ジャパンプレミアってどんな意味？

ニュースや情報番組などで耳にする「ジャパンプレミア」の「プレミア」は、本来の意味の「プレミア」です。

ジャパンプレミアとは、映画の公開に先駆け、監督さんや出演者が海外からやってくるイベントのことです。

 

「それって試写会じゃないの？」と思う方もいるかもしれませんが、試写会は単純に、公開日より前に映画を上映するイベントであり、そこに監督や出演者が来る場合もある、というだけ（というのもなんですが･･･笑）です。

対してジャパンプレミアは、出演者たちが作品の魅力や見どころを伝える大々的なイベントであり、映画の上映がないことも多々あります。

 

また、ジャパンプレミアでは海外の素晴らしいスターがレッドカーペットを歩き、メディアのインタビューなどに答え、更に写真撮影や握手などのファンサービスも行います。

ちなみに東京で行われる場合の開催場所は、新宿ゴジラ前や六本木ヒルズが多いです。

 

プレミアとプレミアムとの違いは何？

「プレミア」と「プレミアム」、似たような２つの言葉ですが、意味の違いは何となくわかったでしょうか？

「プレミア」は「１」の意味を強く持った言葉、「プレミアム」は付加価値や希少価値などの意味を持ち、また日本語においては「高級さ」を表す場合にも使用します。

 

 

などは、高級な感じが伝わる言葉ですよね！

似たような言葉ですが、根本的に意味が全く違うということを覚えておきましょう。

まとめ

今回は「プレミア」の意味や例文、「プレミアム」との違いについてご紹介しました！

２つの言葉はそれぞれ

 

• プレミア：最初の、１位の、初日の、など。「１」の意味が強い
• プレミアム：希少価値、付加価値、高級感など。「他と違う」という意味が強い

 

と理解してもらうと良いでしょう。

しかし「プレミア」は「プレミアムの略」として使用される場合もあるので注意が必要です。

 

意味や使い方を理解して、ぜひ日常生活でも「プレミア」を積極的に口に出していきましょう！