横文字を日本語として使用する場面は多々ありますが、正直意味がよくわからない・・・という言葉もありますよね! 今回は「レボリューション」の意味や使い方をご紹介します。 また、似たような言葉「エボリューション」 […]
横文字を日本語として使用する場面は多々ありますが、正直意味がよくわからない・・・という言葉もありますよね!
今回は「レボリューション」の意味や使い方をご紹介します。
また、似たような言葉「エボリューション」との違いについても解説していきますので、この機会にぜひ2つの言葉の意味をマスターしてくださいね^^
レボリューション(Revolution)の意味
まずレボリューション(revolution)の意味を確認しましょう。
レボリューションには「大変革」「革命」と言った意味があります。
と言われてもそもそも革命の意味が不明確!という人もいるでしょう。笑
革命とは社会の構造を大きく変えるという意味の言葉です。
歴史にも「フランス革命」「ロシア革命」「産業革命」などがありますよね!
例えば産業革命では、生産性を大幅にアップすることでそれまでよりもはるかに豊かな社会や生活へと変化しました。
まさに「レボリューション」そのものですよね!
また、もっと身近なところでも「レボリューション」が使われることがあり、
- 恋愛レボリューション21:モーニング娘。の楽曲名
- Dance Dance Revolution Dance Dance Revolution(ダンスダンスレボリューション):ゲームタイトル
- ラブ・レボリューション:テレビドラマタイトル
- T.M.Revolution :アーティスト名
の他、様々なアルバムや楽曲名、ゲームやドラマのタイトルで目にすることがあります。
「社会の構造を大きく変える」ほど壮大な意味はないかもしれませんが、「これまであったものを壊し、新たな世界観や価値観を作り上げ、提供する」と言うような目的、意味として使用されているのではないでしょうか
レボリューションの使い方を例文解説!
具体的に「レボリューション」の使い方を確認しましょう。
- 私もいつかレボリューションを起こすような素晴らしい人になりたい
- 母はT.M.Revolutionがデビュー当時から大好きだ
- 友だちの家で久々にダンスダンスレボリューションをやったが難しかった
- 生徒会によるレボリューションのおかげで、自由な校則ができあがった
- 社員の起こしたレボリューションは、恐怖政治を敷く社長には無意味だった。
いかがですか?
タイトルや歌手名として会話に「レボリューション」が登場することもありますし、学校や会社、他にも家庭内など小さな組織の中でも、大きな変化を起こそうとする活動、言動を「レボリューション」と言い表すことができます。
本来の「レボリューション」より随分スケールが小さくなりますが・・・笑
それでも変えようと思い行動することは立派なレボリューションですよね!
レボリューションとエボリューションの違い
「革命」の意味を持つ「レボリューション」とよく似た言葉に「エボリューション(evolution)」があります。
「エボリューション」にはどんな意味があるのか、レボリューションとの違いは何かを見ていきましょう。
「エボリューション」には「進化」「発展」といった意味があります。
経済や社会が発展・進歩する場合や、新しく生まれ変わる「進化」などの際に、「エボリューション」を使用しますし、「進化」の学問である「進化論」も、英語で言うと「エボリューション」です。
「エボリューション」と「レボリューション」は、どちらも「変化」の意味をベースに持った言葉です。
ではどのように違うのかと言うと、前述の「レボリューション」は「急速な変化(革命)」であり、「エボリューション」はゆっくりと発展・進化していくという意味合いになります。
変化する速度が違うということですね!
ちなみに「エボリューション」という言葉は
- evolution:浜崎あゆみの楽曲名
- ナダルリバースエボリューション:「言われた言葉を進化させる」というお笑い芸人(ナダル)のネタ。
- ランサーエボリューション:三菱自動車の車名(略してランエボ)
などをはじめ、映画や楽曲、商品名などに多く使用されています。
「エボリューション」と「レボリューション」はどちらも似たような意味をベースに持ってはいますが、使い方は全く異なるので注意してくださいね!
まとめ
今回は「レボリューション」の意味や例文、また「エボリューション」との違いを解説しました!
2つの言葉はそれぞれ
レボリューション:革命、大変革。急速に大きく変化すること
エボリューション:進化、発展。ゆっくりと変化していくこと
という意味を持ち、2つの言葉の大きな違いは「変化の速度」です。
どちらも成長を表すようなポジティブな言葉なので、会話で使用されることはもちろん、商品名や歌・映画・ドラマなどのタイトル(の一部)として使用されることも多いですよね。
微妙な言葉のニュアンスの違いを理解し、日常生活でもぜひ「レボリューション」「エボリューション」を使用してみてください!