トレーナーとスウェットには、どんな違いがあるのでしょうか。 似ているようで異なるトレーナーとスウェット。 同じ衣服の、2つの異なる意味について詳しく掘り下げていきます! 記事は下に続きます。 Content […]
トレーナーとスウェットには、どんな違いがあるのでしょうか。
似ているようで異なるトレーナーとスウェット。
同じ衣服の、2つの異なる意味について詳しく掘り下げていきます!
トレーナーとスウェットの違い
「トレーナー」と「スウェット」の違い、皆さんはご存知でしょうか?
ちゃんとした違いを知らなくても、「トレーナー」と「スウェット」は似ているものを指しているのだろう。と思っているはず!
そう思っている方々!!!
正解です!!!
実は、「トレーナー」と「スウェット」って同じものを指している言葉なんです。
元々外国の方では、「汗を吸い取るシャツ」ということで、「スウェットシャツ」なんて呼ばれていたのですが
「「汗」をイメージするとあまりいいイメージではないよな」
と思ったファッションブランド「VAN」の社長が「トレーナー」と名付けたのです。
ちなみになぜ「トレーナー」と名付けたのかと言うと、「ウエットシャツ」をよく着ていた人がボクシングのトレーナーさんだったから!
名付け方が着ている人を参考にするなんて斬新で本当に面白いですよね!
トレーナーとパーカーとの違い
では次に、皆さん「トレーナー」と「パーカー」の違いって知っていますか?
実際似たような生地の洋服なので、同じものだろうと思っている人も少なくないと思うんです。
が、実は「トレーナー」と「パーカー」にはそれぞれしっかりとした違いが存在するんです。
見た目でわかる違いなので気づいている人もいるかと思いますが、意外と気づかない所でもあるのかも・・・。
それは、
フードが付いているか、付いていないかです!
あなたが普段着ている「トレーナー」と「パーカー」を頭の中に想像してみてください。
- 「トレーナー」はフードが付いていなくて・・・
- 「パーカー」はフードが付いている
と思いませんか!?
普段何気なく着ているものなので、改めてこのように聞くと「ああ、確かに!!」とびっくりしちゃいますよね。
トレーナーとジャージとの違い
続いて、「トレーナー」と「ジャージ」の違いをご説明します。
結論から言うと、「トレーナー」と「ジャージ」は、どちらも「ジャージー」といった平編みの生地で作られた衣類の事を示しているのですが、「トレーナー」の方が「ジャージ」よりも特に吸汗性に優れた上半身の洋服であるということです。
「ジャージ」と言うのは本来、「ジャージー」と言った厚手の平編みの生地の事を言います。
横方向への伸縮性が凄いことから主にユニフォームやトレーニングウェアとして使用されています。
一方で「トレーナー」は先ほどもご説明した通り元々は「スウェットシャツ」と呼ばれていまして、その「スウェット」は綿の「ジャージー生地」の事を指しています。
綿ということもあり特に吸汗性に優れているのです。
改めて言いますと似たような洋服なのですが、吸汗性が異なるということです。
スウェットとパーカーとの違い
「スウェット」と「パーカー」の違いと言うのは、「トレーナー」と「パーカー」の違いと同じくフードが付いているかどうかになります。
「トレーナー」と「スウェット」はフードが付いていませんが、「パーカー」だけはフードが付いていますよね。
最近の洋服は様々なものがありますので例外もあるかもしれませんが、基本的にフードと呼ばれる帽子が付いているものは「パーカー」だけと覚えておくといいかもしれません!
スウェットとジャージとの違い
最後に、「スウェット」と「ジャージ」の違いを見てみましょう。
これはもう簡単!
「スウェット」と「ジャージ」を普段よく着る人なら分かるはず。
生地が全く違います!!
- 「ジャージ」と言うのはジャージ生地という素材をジャージ編みという特別な方法で編み上げた洋服
- 「スウェット」は、スウェット生地というのを編み上げてできた洋服
となっています。
よくよく思い返してみれば、「スウェット」と「ジャージ」は触り心地が全然違いますもんねっ!
まとめ
トレーナーとスウェットの違い、パーカーやジャージとは異なるのかということを掘り下げてみました!
普段何気なく着ている洋服ですが、意外なところに違いを発見することが出来ましたね。
ご紹介した衣類の違いをご存知の人はなかなかいないと思いますので、豆知識として是非お友達などに紹介してみてください!