「リアタイで歌番組みたいから俺先帰ります」 会社の後輩にこんな事言われたら、対応に困りますよね。 そもそもリアタイって何!?という方のため、リアタイの意味や使い方を解説していきます! 記事は下に続きます。 […]
「リアタイで歌番組みたいから俺先帰ります」
会社の後輩にこんな事言われたら、対応に困りますよね。
そもそもリアタイって何!?という方のため、リアタイの意味や使い方を解説していきます!
リアタイの意味
まず、「リアタイ」というのは「リアルタイム」の略!!
「同時」や「実時間」など今進行しているこの時間を指す意味で使われる言葉です。
また、今 ネットで見かける「リアタイ」は単純に「リアルタイム」だけの意味でなく・・・
テレビやネット配信などを録画やタイムシフトではなく「リアルタイムで視聴する」ことを意味する用語としても使われているのです!
他にも「ライブに明日参加する」という視聴の意味だけでなく「経験」や「会う」「参加」などの意味を含めた言葉としても使われるんです。
「リアタイ」というとても簡単な言葉なんですが、たくさんの意味が込められているということが分かりますよね!
私自身「視聴する」という意味だけかと思っていたので、「経験」や「会う」などの意味も含まれるんだなと驚きました。
そんな「リアタイ」という言葉ですが、元ネタはなんなのでしょうか?
リアタイの元ネタ・起源を掘り下げ!
「リアタイ」の元となった言葉それは、「リアル」です。
「リアル」は2002年頃から使われだしたもの。
当時は現在のようにPCサイトが閲覧できるスマホはありませんでしたよね。
そのため折りたたみ式の今でいう「ガラケー」とか「フィーチャーフォン」と呼ばれる携帯電話で見られるように作られた「携帯ホムペ」が流行っていたんです。
覚えている人も中に入るのではないでしょうか?
実際私も「リアル」はやったことがあります。
その携帯ホムペの中に、今でいうツイッターのようなリアルタイムに自分の気持ちを投稿できる機能があってそれが「リアルタイム」や「リアル」「りある」と呼ばれていて、「リアタイ」の語源となっています。
2005年頃から「リアタイ」と言われるようになり、ネット上でも見かけていましたがアイフォンの普及が増え続けたことにより、ホムペの利用者が減少してきました。
それに伴い使われることも少なくなってきていたのですが・・・
2010年頃からツイッターやSNSで、以前とは異なりテレビやネット配信などをリアルタイムで見る事の意味合いで使う用語として使われるようになり、今に至るのです。
いま使われている「リアタイ」という言葉の意味になるまで長い道のりがあったんですね。
リアタイの使い方を例文解説!
ではここで「リアタイ」の使い方をご紹介していきます!
- 「今日も私の好きなテレビリアタイで見れる!」
- 「21時から休養は行ったから、リアタイで見れなくなっちゃった・・・。」
- 「今日のドラマはリアタイしないかな~」
- 「明日のコンサート、リアタイで参加します!」
- 「インスタのコメント、リアタイで返信しよっと。」
- 「仕事終わった!今日はリアタイ組になれるぞ~!」
- 「今日のアニメはリアタイで見れなさそうだな・・・残念。」
- 「そういえばあの子リアタイであのドラマ見たって言ってたな~羨ましい。」
- 「ねーねー!その本リアタイで貸してくれない?!」
などど・・・。
また、過去の事に対して使う場合のリアタイもあります。
- 「リアタイ世代じゃないけど、あの漫画共感できる!」
- 「冬休みだったから、サッカーの試合リアタイできた!」
- 「いいな~リアタイしてたなんて!私もしたかった~!」
このように「リアタイ」と言う言葉は意外と使えるんです!
「リアタイ」の意味さえ分かって、どんなタイミングで使うのかも分かればあなたも「リアタイ」という言葉を普通に使うことが出来ますね!
ツイッターにおけるリアタイの意味
「リアタイ」という言葉ですが、ツイッターでよく使われる言葉でもあります。
ツイッターなどのSNSでは、あなたが今視聴しているドラマなどを
「リアタイで〇〇見てるけど本当に感動した!素敵!」
というように、リアルタイムの気持ちをみんなに共感してもらう時などのに「リアタイ」という言葉を使ってツイートすることができます。
ただ、テレビやYouTubeなどの配信を視聴するという意味で使われる事が多いのですが、何をリアタイしているかはその「リアタイ」が使われている文章や会話(ツイートした本人とコメントした人の会話)の流れを見て判断する必要があるのです!
よく文章を見ないで「リアタイ」って言葉使ってるから、なんかをリアルで視聴しているんだろうな~って思いこみ、訳の分からないコメントをしてしまったら、会話が成り立たないなんてことも実際あるみたいですね・・・
しっかりと文章を見るように気を付けましょう!
まとめ
「リアタイ」と言う言葉は、「リアルタイム」の略であることが分かりました!
そして、たくさんの意味が込められていましたね。
1つの言葉にいくつもの意味が込められているのには本当に毎回驚かされます。
また、「リアタイ」という言葉は結構簡単に使えそうな言葉でもあるのですが、注意が必要な時もありますので慎重に使うようにしたほうが良いかもしれませんね!